2024.04.21 14:42【動画公開】第4回万葉放浪記京都府宇治市の歌碑を紹介します。今回は自分の名字が万葉集の枕詞に使われていることから、万葉集に興味を持ち、歌碑建設を実現させた人を紹介しています。ちなみに、今回から動画に音楽をつけました。ラジオ番組を聞くように、何かをしながらでも気楽に楽しんでもらえるとうれしいです。発表者:巻島大樹(地域創生ジャーナリスト)
2024.04.07 03:00第15回万葉ロマン塾 参加者募集第15回万葉ロマン塾(オンライン)を開催します!■ 日時:4月14日(日)講座:18:30~19:30 雑談会:19:30~20:00(使用アプリ:ZOOM)■ 内容①「天皇(中編)」関隆司塾長(高岡市万葉歴史館)②「万葉放浪記 鹿島神宮の防人の歌碑」地域創生ジャーナリスト:巻島大樹③「伊豆半島 河津町における万葉集の歌碑」ポテイニア イリイナ (Irina Potytnia)■ 参加費無料zoomに参加される方は以下フォームより、お申し込みください。
2024.04.06 16:44「天皇」とは その2(関塾長)「皇太子」という言葉も不思議です「天皇太子」を「皇太子」と省略して、しかも、コウと発音するテンコウーコウタイシなら少し理解しますが、テンノウーコウタイシってどういう理論なのでしょうそもそも「太子」ってなんだ、となりますね聖徳太子が送った遣隋使のことは、あちらの歴史書『隋書』の「倭国書」に、其王多利思比孤と記されています。遣隋使を派遣した国の「王」は「多利思比孤」なのですこれをタリシヒコと読み慣していますが、個人名なのか、後の天皇に変わる肩書きなのかというのも、「聖徳太子が派遣した」といっても、その時のトップは推古天皇なわけですから、推古天皇がタリシヒコなのかどうかそもそも、天皇はいくつかの名前を持っています持統天皇が天皇になる前の名前として、「鸕野讚良...